プレスリリース

⽇本発のパブリックブロックチェーン「Astar Network」と連携

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〜280万件以上の取引を網羅するスマートコントラクト辞書を用いて自動で損益計算。確定申告まで一元的にサポート〜

暗号資産(仮想通貨)の自動損益計算サービス「クリプタクト」を運営する株式会社pafin(共同代表取締役 アズムデアミン/斎藤岳)は、⽇本発のパブリックブロックチェーン「Astar Network」の対応を開始いたしました。確定申告までシームレスなサポートを実現いたします。 

■背景

世界のブロックチェーン技術の市場規模は、2021 年の 49 億 3,500 万米ドルから 2028 年には 2,279 億 9,600 万米ドルに成長すると推定されています(※1)。 また、日本国内におけるブロックチェーン活用サービスの市場規模も2025年度には7,247億6,000万円に達すると予測され(※2)、より多くの人に広がっていくと考えられています。

活用が進むブロックチェーンにおいては日々新たな取引形態も誕生しており、暗号資産の取引に関する所得計算の煩雑さも増しています。例えば仮想通貨で報酬を得ることがあれば「経済的価値のある資産を新たに得た」としてその時点で課税対象となります。しかしながら、全取引を把握し、各取引の計算方法を確認し、確定申告のための「所得」を正確に計算するという手続きは簡単ではありません。  

今回クリプタクトがAstar Networkと連携することで、異なるブロックチェーン間のすべての取引の損益計算を自動化することで、確定申告までシームレスなサポートを実現します。  

(※1) 株式会社グローバルインフォメーション「ブロックチェーンの世界市場予測」
(※2) 株式会社矢野経済研究所「ブロックチェーン活用サービス市場に関する調査を実施」

 

■スマートコントラクト辞書は280万件まで拡大

クリプタクトは、DeFi(分散型金融)市場への対応を推進し、280万件以上の取引を識別できるまでに拡大しました(2023年11月現在)。ユーザーはブロックチェーンを選択し、自分のウォレットアドレスを登録するだけで、システムが関連するトランザクションを解析し、入出金履歴の背景にある取引内容を自動で判別します。

今後も利用頻度の高いブロックチェーンやスマートコントラクトへ順次対応することで、サービスの利便性を高めます。

 

■Astar Networkについて  

Astar Networkは、マルチチェーン時代のスマートコントラクトハブとなるdAppsのプラットフォームであり日本初、発のパブリックブロックチェーンです。Ethereum互換のアプリケーションだけではなく、WebAssemblyに対応したアプリケーションの開発、ベーシックインカム機能であるdAppstakingなど数々のユニークな特徴を持っています。Polychain, Binance,やCoinbaseなど世界トップの投資家に支援されており、世界で3番目にPolkadotに接続を2021年に果たしました。

(参考)ドコモとアスターネットワークがWeb3の普及に向け協力
Website:https://astar.network/ja

 

《Astar Network Head of Japan Yuhong Chen様のコメント》  

暗号資産の保管や取引は日本でも徐々に浸透し始めています。Web3 for billions を掲げるAstar Networkにとって、クリプタクトはWeb3サービスや暗号資産に触れるユーザーにとって必要不可欠なツールであると認識しております。今後もpafin社とともに、ブロックチェーンや暗号資産の税務・会計領域におけるイノベーションを加速したく存じます。

 

【本件に関するお問い合わせ】  
pr@cryptact.com

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