クリプタクトMCP活用ガイド
仮想通貨の確定申告や
損益計算に使えるAI活用事例
クリプタクトのAI連携機能で提供しているMCPをClaudeやChatGPT、Geminiにつなぐと、取引履歴の取り込みからエラー解消、レポート出力まで、仮想通貨(暗号資産)の損益計算がAIとの会話だけで完結します。気になる事例のプロンプトをコピーして、試してみてください。
MCP未設定の方
設定方法を見るはじめに
始め方は3ステップ
初回の接続設定はWebまたはデスクトップ版のClaudeやChatGPT、Geminiで行います。 設定後はスマートフォンアプリでも利用できます。
アカウントを作成
クリプタクトを初めて利用する場合は、無料アカウントを作成します。
コネクターを追加
Webまたはデスクトップ版のClaudeやChatGPT、Geminiの設定から、クリプタクトMCPを登録します。
設定手順を見る(新しいタブで開きます)アカウントを接続
クリプタクトのアカウントで認証すると、AIツールが取引データにアクセスできるようになります。
活用事例
クリプタクトMCPの活用事例17選
取引履歴の取り込み、要識別取引の解消、損益の分析、レポートの定期実行まで、目的別にコピーして使えます。AI連携機能の概要や、MCPとCLIの違いと選び方、データの安全性についてはAI連携 (MCP・CLI)をご覧ください。
ファイルアップロード(取引所)
AIとのチャットに取引履歴ファイルをアップロードするだけで、クリプタクトに取り込みます。
こんな方に取引所からダウンロードしたファイルを基にAIエージェントから損益計算を行いたい方。
クリプタクトで添付のファイルをアップロードしてください。
ファイルアップロード(複数取引所の一括アップロード)
AIエージェントに一括で複数取引所のファイルのアップロード依頼ができます。
こんな方に複数の取引所で取引を行っている場合に、それぞれのアップロードボックスを探して選択することが手間なので一括でアップロードしたい方。
クリプタクトでの取引履歴をアップロードしてください。
未対応取引履歴のカスタムファイルの作成~アップロード自動化
取引履歴のスクリーンショットなどを基に自動でカスタムファイルを作成し、クリプタクトにアップロードします。
こんな方にクリプタクトの未対応取引所で取引を行い、自分でカスタムファイルを作成しないといけない方。
クリプタクトのの取引履歴をカスタムファイルとして作成しアップロードしてください。 カスタムファイルの作成方法はクリプタクトのヘルプページを参照してください。 Sourceにはサービス名を記載してください。
ポジション不足の原因特定とカスタムファイルのアップロードによる自動解消
クリプタクトでの計算過程で生じた仮想通貨の枚数不足を、会話形式で分析し、効率的に解消します。
こんな方に確定申告直前にポジション不足エラーが複数発生。何から手を付ければいいか分からず手が止まってしまい、損益計算が進まない方。
クリプタクトで枚数が不足しているコインについて、連鎖的に解消できるポジション不足がないか調査してください。そのうえでの時価での購入としてカスタムファイル(User.Custom)を作成のうえ、アップロードしてポジション不足を解消してください。 Sourceは「ポジション不足解消」としてください。 わからないことがあったら私に聞いてください。
DeFiの要識別取引を一括解消
クリプタクトが自動で付けたDeFi要識別取引の分類提案を一括承認し、承認後の取引種類を一覧で表示します。
こんな方にDeFiで頻繁に取引。要識別取引が数百件溜まっており、UIで処理するのが大変な方。
クリプタクトのEVM系ウォレットを最新化してください。 DeFiの分類提案を承認し、損益への反映まで済ませてください。 完了後、チェーン別・種別ごとの件数を表で見せてください。 途中で失敗した場合は、そこで止めて内容を教えてください。
スキャムトークンの一括除外
スキャムトークンを自動検出→確認→一括除外まで実行します。
こんな方にウォレットに怪しいトークンが大量に送りつけられており、損益計算から除外するのが大変な方。
クリプタクトでスキャムの可能性が高い銘柄をリストアップして、判定根拠を説明してください。問題なさそうならdefi_mark_riskyで一括処理し、その後DeFiの同期を実行して反映させてください。
総平均法による実現損益の算出過程の解説
自分の損益の計算過程をAIが分析し、解説します。
こんな方に総平均法を用いた実現損益が自分の感覚と異なって感じるため、損益の要因を分析したい方。
クリプタクトMCPから私の台帳の実データを取得して、損益の計算過程を解説してください。計算方法は総平均法です。なぜ売却時点の損益から変動しているのでしょうか。
レンディング報酬による取得単価変動の解説(総平均法)
レンディング報酬を定期的に受け取ることで変動する平均取得単価(総平均法)の仕組みを解説します。
こんな方にレンディング報酬と平均取得単価の関係性を理解したい方。
クリプタクトMCPから私の台帳の実データを取得して、レンディング報酬による取得単価の変動を解説してください。
取引の詳細なフィルタリングと分析
クリプタクトのUIにない条件での取引のフィルタリングと分析ができます。
こんな方にボットトレード、積立などの特定の取引を行っている方。
クリプタクトの取引履歴の中から、での売買を行っている取引を除いた取引履歴のみを抽出し、その取引による損益を計算してください。
保有銘柄のニュースの定期レポート
クリプタクト上で管理する自身のポートフォリオの全体像を基に、関連するニュースを定期的に収集します。
こんな方に保有銘柄のニュースを効率的に収集したい方。
クリプタクト上の私の上位保有銘柄に関する一週間のニュースをポジティブ・リスクに分けて収集する定期タスクを作成してください。 対象銘柄:ステーブルコインを除く 実行日: 成果物:docx形式(日本語)でまとめてください。 ソース元は信頼性の高いメディアとインフルエンサーを心がけてください。
クリプタクト上のデータ更新の定期実行
API同期を自動的に行い、取引の内容や平均取得単価を基にした実現損益や、損益計算上のエラー報告を自動定期タスク化します。
こんな方にAPI配信取引所を多用していて、毎週末の取引データの最新化とポートフォリオ確認を自動化したい方。
クリプタクトで週次のメンテナンスを定期タスク化してください。①全取引所のAPI同期を実行 ②ポートフォリオを最新化 ③同期エラー・要識別・計算エラーの残件を報告。わからないことがあれば私に聞いてください。
月次運用レポートの自動生成(毎月末の定型サマリー)
クリプタクト上のポートフォリオを参照し、その月の取引による運用結果をレポート形式で出力します。
こんな方に毎月末に運用状況を確認したいアクティブな方。前月比でどう変わったかを定型フォーマットで把握したい方。
クリプタクトMCPで前月の運用レポートを作ってdocxで出力してください。 レポートの作成前にAPIやウォレットをすべて同期してください。 ①前月の取引件数と売買額 ②前月の実現損益(銘柄別TOP5)③現在の含み損益と前月比 ④トレンドウォッチ(保有銘柄の値動き・市場動向の事実報告)売買推奨は不要。に自動実行する定期タスクにしてください。
取引所別の実効手数料率を算出
クリプタクトUIでは「手数料の合計額」までしか表示されません。AIツールは売買ボリュームで割って実効コスト率を算出し、取引所間の効率を直接比較できます。
こんな方に複数取引所を使い分ける方。年間で見たときにどの取引所が実質的に高コストなのかを把握し、メイン取引所を絞り込みたい方。
クリプタクトで、今年の取引手数料を取引所別に集計して、「年間手数料 ÷ 年間売買ボリューム」で実効コスト率を出してください。コスト効率の悪い順に並べて、メイン利用先の見直し提案も出してください。
DeFiプロトコル別の損益貢献度ランキング
dAppsごとの収益性について、取引所を含めた正確な実現損益を基に比較・分析が可能です。
こんな方に複数のDeFiプロトコルを横断利用。プロトコル単位での収益性を評価し、撤退・継続を判断したい方。
クリプタクトでDeFi取引をdApps別(Uniswap / Curve / Aave / GMX など)でグルーピングして、今年の損益寄与をランキングしてください。明らかに損失主体のプロトコルがあれば指摘してください。
税制改正シナリオでの納税額試算(現行 vs 改正案)
日本の仮想通貨の分離課税移行による実現損益への影響を調べます。
こんな方に「自分の場合、税制改正後だと税負担がどのように変化するのか」を具体的に知りたい方。
クリプタクトの私の取引履歴を基に、最新の暗号資産税制改正案の内容を、分離課税の対象範囲(どの取引所・取引種別が該当するか)も含めて調べ、取引ごとに課税区分を振り分けたうえで、最後の期末で実現した損益に対する納税額を現行制度と改正案で試算してください。 私の他の所得は、配偶者はなしと仮定してください。 改正は上記期間の取引から分離課税になったと仮定してください。
節税方法の検討、含み損銘柄の損失実現提案
クリプタクト上から実際のポートフォリオを参照し、損失の実現を検討。課税所得の圧縮を検討します。
こんな方に今年は利益が出たため、「何か節税のためにできることはないか」と考えている方。
クリプタクトで今年の損益を確認してください。利益が出ているので、今年できる節税方法があれば教えてください。
平均取得単価を考慮したボットトレードの売却判定
ボットトレードの売買判定要素にクリプタクトで算出した平均取得単価を加え、正確な損益を計算します。※取得単価は単一の取引所のみの情報では把握できないため。
こんな方に既にボットトレードを行っている、あるいはAI開発でこれから始めてみたい方。
BTC自動売買ボットの構成を検討しましょう。対象はの現物です。 買い:24時間前比で下落したら分を成行で購入。一日一回まで。 売り:24時間前比で上昇し、かつ価格が平均取得単価を上回っていれば分を成行で売却。一日一回まで。 平均取得単価はクリプタクトMCPからに取得してください。 取得単価は売りの可否を決めるフィルターとしてのみ使います。 ネット投入額(買い約定額 − 売り約定額)がを超える買いは行いません。 二重発注の防止、取引所ステータスとスプレッドのチェック、キルスイッチ、ドライランモードは前提として含めてください。 まずはコードではなく設計から。決めておくべきことがあれば聞いてください。
※ 回答例の数値・銘柄はイメージです。実際の出力はお客様の取引データにより異なります。税務上の最終判断は税理士にご相談ください。
ご利用環境
主なAIツールの対応状況
主なAIツールのプラン・デバイス・環境ごとの対応状況をまとめました。
※ 記載は2026年8月時点の仕様です。最新の対応状況は各社公式ヘルプをご確認ください。
Claudeのプラン別の利用可否
| 項目 | 無料プラン | 有料プラン(Pro / Max) |
|---|---|---|
| クリプタクトMCPの接続 | 無料プラン○ 可 | 有料プラン(Pro / Max)○ 可 |
| カスタムコネクターの接続数 | 無料プラン△ 1つまで | 有料プラン(Pro / Max)○ 複数接続可 |
| Claude Code | 無料プラン× 利用不可 | 有料プラン(Pro / Max)○ 利用可(またはAPIクレジット) |
モバイルとデスクトップの違い
接続設定はWeb / デスクトップが基本です(モバイルアプリからの追加はベータ提供中)。設定後はスマートフォンアプリでも利用できます。
| 項目 | デスクトップ / Web | モバイルアプリ |
|---|---|---|
| コネクターの追加・接続設定 | デスクトップ / Web○ 可 | モバイルアプリ△ ベータ提供中 |
| 追加済みコネクターの利用 | デスクトップ / Web○ 可 | モバイルアプリ○ 可 |
| Claude Codeの利用 | デスクトップ / Web○ 可 | モバイルアプリ△ セッションの操作は可(※) |
※ モバイルアプリからは、Claude Codeへの作業の依頼、進み具合の確認、追加の指示ができます。コードの実行など処理そのものは、クラウド上またはお使いのPCで行われます。
Claudeチャット形式(claude.ai / Cowork)とClaude Codeの違い
| 観点 | Claudeチャット形式 (claude.ai / Cowork) | Claude Code |
|---|---|---|
| 対応プラン | Claudeチャット形式 (claude.ai / Cowork)○ 無料プランでも利用可 | Claude Code× 有料(Pro / Max)またはAPIクレジット |
| 操作のしやすさ | Claudeチャット形式 (claude.ai / Cowork)○ GUIで手軽 | Claude Code△ Gitのインストールや権限管理の理解が必要 |
| 作業経過の可視性 | Claudeチャット形式 (claude.ai / Cowork)△ 経過が見えにくい | Claude Code○ 実行状況が逐次表示 |
| 長時間処理 | Claudeチャット形式 (claude.ai / Cowork)△ タイムアウトする場合がある | Claude Code○ 比較的安定 |
その他の注意点
接続方法の詳細は公式ヘルプページ「MCPサーバーの利用方法」(新しいタブで開きます)を、書き込み機能の詳細な仕様は「クリプタクト MCP 書き込み機能の利用方法」(新しいタブで開きます)をご覧ください。
AIエージェントにカスタムファイル等により取引履歴を作成させる際、日時・数量・価格などの値をAIが独自に決定することで不正確な損益で確定申告を行わないよう、具体的な指示をするか、プロンプトで「わからない項目は勝手に埋めず、必ず確認してください」と指示し、生成された内容を検証しながら利用することを推奨します。