この度クリプタクトは、Flare、Gnosis、Linea、Scrollの損益計算に対応いたしました。
クリプタクトのDeFi機能対応ブロックチェーンのウォレットアドレスを同期すると入出金履歴を自動取得し、取引種類を選択することで税務上の損益計算を行うことが可能となります。これらの機能により、クリプタクト利用者はエクセルファイルやマニュアル入力による取引履歴の作成を行う必要がなくなり、新しいブロックチェーンを利用した際にも安心して損益計算および確定申告を行うことができます。
DeFi機能の詳細は以下のヘルプページをご参照ください。
DeFi:クリプタクト使い方ガイド
DeFi:クリプタクトのサポート方針
クリプタクトは今後とも、最新のブロックチェーンやスケーラビリティソリューションへの対応を強化し、確定申告までのシームレスな損益計算を提供してまいります。
Flareについて
FlareはEVM互換のL1ブロックチェーンで、XRPなどの非スマートコントラクト資産を統合することで、ステーキング、レンディング、利回りなどのDeFiを拡張します。EVM互換性、分散型データフィードオラクル(FTSO)、過剰担保ブリッジ(FAssets)を使用して、ブロックチェーンと外部の資産やデータを接続します。
Flare, https://flare.network/
Gnosisについて
Gnosis Chainは35万超のバリデータが分散運用するコミュニティ運営のEVMベースネットワークです。Ethereum初期のサイドチェーンの一つであるxDaiとして始まりました。ステーキング・ガバナンスをGNOトークンで行う一方、手数料はUSD連動のステーブルコインxDaiで支払うことで開発者の体験を簡素化しています。
Gnosis, https://www.gnosischain.com/, https://docs.gnosischain.com/node/
Lineaについて
LineaはEthereumのアップグレードに合わせてシームレスに進化するEthereum同等性を持つ、zkEVMロールアップのレイヤー2ネットワークです。Consensys、ENS、Statusを含むEthereumのオープンソースコミュニティによって共同開発されました。Ethereumの代替ではなく、その価値とセキュリティを補完・強化する拡張機能となることを目指しています。
Linea, https://linea.build/
Scrollについて
ScrollはEthereum上に構築されたzkEVMロールアップレイヤー2ネットワークです。レイヤー2ネットワークの情報を集約しているL2Beat上で、ロールアップの成熟度に関する評価であるStage 1ステータスを達成した最初のzkRollupとされています。
Scroll, https://docs.scroll.io/en/technology/zkevm/intro-to-zkevm/
Scroll, “First zk-rollup with Stage 1 confirmed: What it is and why it matters”, https://scroll.io/blog/stage-1-confirmed
【本件に関するお問い合わせ】
pr@pafin.com