クリプタクトはこの度、ビットコインの拡張公開鍵やアドレスを用いた損益計算に対応しました。これらを読み込むと自動で取引履歴を読み込み、税務上の損益計算を簡単に行うことが出来ます。
クリプタクトにビットコインの拡張公開鍵やアドレスを接続することで、紐づいた入金履歴を「ボーナス(取引日時の価格での利益認識)」、出金履歴を「時価での売却と手数料に使用したビットコインの損失計上」として自動で読み込み、損益を算出します。もしこれらの取引が「自分宛ての資金移動」などの所得に関係のない場合は、取引種類から「除外」を選択することで損益計算の対象から外すことができます。
これまでビットコインアドレスを使って受取やビットコイン決済での商品の購入などの取引を行った場合、日時や枚数などの取引の内容を確認しながら、クリプタクトに所定のエクセルファイル形式やマニュアルで取引履歴を追加する必要がありました。
今回の対応により、クリプタクトの利用者は簡単にビットコインアドレスを用いた取引の損益計算を行うことが出来ます。
使い方
拡張公開鍵(xPub)を同期することで取引履歴を漏れなく読み込むことが出来ます。ご自身でプライバシー上の注意点をご理解のうえ、ご利用ください。一部のアドレスのみを読み込んだ場合は損益計算に必要な取引が不足する場合がございますのでご注意願います。
対応アドレス形式
Native SegWit、Nested SegWit、Taproot、Legacy
DeFi機能の詳細および使い方についてはヘルプページをご参照ください。
クリプタクトは今後とも、ブロックチェーンの対応を強化し、確定申告までのシームレスな損益計算を提供してまいります。
【本件に関するお問い合わせ】
pr@pafin.com