この度クリプタクトは、Plasma, HyperEVM, World, Mantle, Celo, Abstractブロックチェーンの損益計算に対応いたしました。
クリプタクトのDeFi機能対応ブロックチェーンのウォレットアドレスを同期すると入出金履歴を自動取得し、取引種類を選択することで税務上の損益計算を行うことが可能となります。これらの機能により、クリプタクト利用者はエクセルファイルやマニュアル入力による取引履歴の作成を行う必要がなくなり、新しいブロックチェーンを利用した際にも安心して損益計算および確定申告を行うことができます。
今回の追加により、クリプタクトの対応ブロックチェーン数は34個となりました。
DeFi機能の詳細は以下のヘルプページをご参照ください。
DeFi:クリプタクト使い方ガイド
DeFi:クリプタクトのサポート方針
クリプタクトは今後とも、最新のブロックチェーンやスケーラビリティソリューションへの対応を強化し、確定申告までのシームレスな損益計算を提供してまいります。
Plasmaについて
Plasmaはグローバルのステーブルコイン決済に特化した、EVM互換性を持つLayer1ブロックチェーンです。世界最大の流動性を持つステーブルコインであるUSDTを手数料無料で送金でき、ステーブルコインに求められる規模、速度、信頼性に合わせてインフラが最適化されています。
Plasma, https://docs.plasma.to/docs/get-started/introduction/start-here
HyperEVMについて
無期限先物取引を中心とした分散型取引所(DEX)のHyperliquidが提供するEVM互換のブロックレイヤーです。
Hyperliquidと同じブロックを共有し、その成熟した流動性やオンチェーンオーダーブックにアクセス可能な分散型アプリケーション(DApps)が構築可能となります。
HyperEVM, https://hyperliquid.gitbook.io/hyperliquid-docs/hyperevm
World chainについて
World chainは人間性証明(World ID)を軸としてOPスタック上に構築されたLayer2ネットワークです。IDや資産を管理するWorld Appは、10億人に世界最大のデジタルIDおよび金融ネットワークを届けることを目指しています。その金融インフラであるWorld chainではIDを用いたBot対策や、認証済みユーザーのガス代無料送金などの独自機能を計画しています。
World chain, https://world.org/world-chain
https://docs.world.org/world-chain/quick-start/why
Mantleについて
Mantle Networkはスケーラビリティ、セキュリティ、分散化のトリレンマを解決することを目的にOptimistic RollupとEigenLayerのデータ可用性(Data Availability:DA)レイヤーを利用した3層モジュール式ブロックチェーンを構築しているL2ネットワークです。
実行・コンセンサス・データ可用性を分離する設計により、効率的でセキュアなブロックチェーンの実現を目指しています。
Mantle, https://www.mantle.xyz/
Celoについて
Celoは、実社会での利用に向けて設計されたEthereum Layer 2ブロックチェーンです。OP Stackを基盤とし、Ethereumのセキュリティを活用しながら、1秒のブロックファイナリティと1セント未満の手数料を実現。Ethereum Virtual Machine(EVM)互換性を持ち、Ethereum上のスマートコントラクトをそのまま展開可能です。cUSD、cEURなどのネイティブステーブルコインを提供しています。
Celo, https://docs.celo.org/home
Abstractについて
Abstractは、Ethereum上に構築されたLayer 2ブロックチェーンで、ZKロールアップ技術を活用し、低手数料・高スケーラビリティ・高セキュリティを実現します。特に「consumer experience」に重点を置いて設計され、Abstract Global Wallet(AGW)では、メールアドレス・SNSアカウント・パスキーなどを使ったログインが可能です。これらによりゲームやSNSなどの消費者向けアプリケーションを中心に、Web3の大衆化を目指しています。
Abstract, https://blog.abs.xyz/blog/articles/what-is-abstract
https://docs.abs.xyz/overview
【本件に関するお問い合わせ】
pr@pafin.com
